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相手が前掛かりに出てく

投稿日時：[2011-06-30]

相手が前掛かりに出てくるのは当然で、ゲームマネジメントがしっかりできていれば、ノーリスクがキーワードになる

きょうの前半のような試合を、２次予選突破というより、最終予選に向けてみせられるかが大事だ

（Ｊ１大宮トータルアドバイザー、法政大学教授）

高い位置でボールを奪う意識が高く、奪った後の速さで、相手の守備陣が組織を作る前にゲームを進めていた

局面では数的有利な状況もできるので、そこを崩せればもっといいゲームだった

　次のアウェー戦では当然、クウェートは最初から前掛かりで来るだろう

直前に３点差がついたが、これはサッカーではセーフティーリード

成熟度でクウェートと明らかな開きがあった

永井を相手に見せず、“ジョーカー”として持ったことも日本には優位

対応は難しいが、そこに落とし穴がある

奪われた後の意識もしっかりしていて、前半は完璧

　それだけに失点した場面のように、自陣でリスクを冒すのはどういう状況であってもいただけない

１失点を教訓にしたい

はっきりした試合への入り方が非常によかった