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{AION} 中国オンラインゲーム市場規模が50億ドルに達したそうな

投稿日時:[2011-04-14]

GAMASUTRAの記事によると、2010年の中国でのオンラインゲーム市場規模は25%ほど成長し、その額は50億ドル(4200億円)に達したそうな。

この調査結果はサンフランシスコのパール・リサーチ社が発表したもので、同社によると2014年には中国のオンラインゲーム市場規模は80億ドル(6700億円)を超えるだろうとも予想しています。
これらトップ5社の収益合計額は35.3億ドルとなり、この5社だけで2010年の中国オンラインゲーム市場規模の半分以上を占めています。
中国人オンラインゲーマーに人気のMMOには『World of Warcraft』や『Dungeon Fighter(アラド戦記)』、『Cross Fire』『Aion(タワーオブアイオン)』、『Tian Long Ba Bu』などがあり、世界中で楽しまれているオンラインゲームが中国でも人気となっているようです。
それにしてもここ数年での中国におけるオンラインゲーム市場の成長速度には目を見張るばかりですねぇ。
2008年は28億ドル、2009年は39億ドル、そして2010年は50億ドルもの市場規模になっているのですから。※1
単純に考えたら一年間に10億ドルもの成長をしているわけです。
経済成長が著しい中国ですから、この先も富裕層が増え続ければ更にオンラインゲーム市場の成長が見込めそうです。
あわよくば日本のゲーム会社もその市場に介入できれば良いのですが、MMOの開発に関しては韓国を始めとする海外ディベロッパーに水をあけられているのもまた現状。
頼みの綱であるスクエアエニックス社の『Final Fantasy 14』の評判もあまりよくありませんし、MMOタイトルに関しては日本のディベロッパーが世界と戦うには厳しいのかな。
いつの日か、世界中の人たちが楽しめるようなMMOタイトルが日本のMMOディベロッパーからいくつも現れたら嬉しいですね!