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RMT >ドラゴンネスト RMT(予約制)

{ドラゴンネスト} のプレイレポート

投稿日時:[2011-04-16]

G★2008のNexonブースでプレイアブル出展されていた,アクションRPG「Dragon Nest」のプレイレポートをお届けしよう。これはEYEDENTITY GAMESが開発し,Nexonがパブリッシングするタイトルである。
 サービススケジュールは,今のところ2009年上半期に韓国でCBTが予定されている。北米でのサービスも積極的に検討しているとのことだ。日本展開に関する発表は今のところないものの,11月13日掲載の時点で,タイトル名が既にカタカナに翻訳されている。これに深い意味があるかどうかは分からないが,ちょっと期待してしまう。
 試遊台で実際にプレイできたのは,男性のウォーリアと,女性のアーチャーのキャラクター。操作システムから見ていくと,W/A/S/Dキーで移動,Spaceバーでジャンプ,そしてマウスカーソルで向きや照準を定める。そのほか数字キーでスキルを発動,方向キーを2回押すことでステップ,Fキーで近くにあるアイテムをルートなど,スタンダードな機能は一通り揃っている。


 今回のプレイアブルバージョンは,基本的に一本道のステージ展開であった。ダンジョン内の要所要所で道がふさがれており,周囲のモンスターを一掃したり,スイッチを押すなどすることで先へと進めるようになる。そして最深部で待ち受けるミノタウロスのようなボスを倒すとクリアだ。基本的なゲーム展開は,それほど奇をてらっていないようだ。
 スキルの習得は,ツリーを使わずにポイントを注ぎ込んでいくタイプ。ウォーリア用のスキルは,巨大な剣による回転斬りや,二段ジャンプ斬り,そして衝撃波による遠距離攻撃などといったものが確認できた。もう一方のアーチャーは速射や,複数の矢を扇状に放つなど,こちらもイメージ通りだが,その攻撃スピードが尋常ではない。遠距離からチクチクと攻めるというより,マシンガンのようにバリバリと撃ちまくるクラスである。

 攻撃がスピーディなだけでなく,スキルを交えて“コンボ”を決めることも可能だ。例えばアーチャー用に,いわゆる「スピニングバードキック」によく似たスキルが含まれることもあり,格闘ゲームのようなテクニックを,アクションRPGというジャンルに盛り込もうとしているところが,このタイトルの見どころのように思えた。
 本作では視点が普通の三人称ではなく,マイキャラの斜め後ろから下ろすようになっており,コンボを決めやすい。最近のタイトルだと,シングルRPG「The Witcher」も同じ視点を採用しているが,画面中央が大きく開けた形になるため,戦闘相手を画面中央に大きく映し出せるのだ。

 ウォーリアとアーチャー以外のクラスは,今のところ正式発表されていない。だが新作発表会で紹介されたムービーを見ると,マジシャンやクレリック系とおぼしきキャラクターも確認できる。サポート系のクレリックが連続攻撃というのは意外かもしれないが,味方と力を合わせることで,一人では不可能なコンボが行えたりすると面白そうだ。
 別にコンボが決められるといっても,本作は格闘ゲームではく,MOタイプのアクションRPGである。マルチプレイとコンボの組み合わせで,一体どのようなプレイフィールが実現可能になるのかはちょっと気になる。この部分に,格闘ゲームにはない魅力が秘められているかも,と思わず期待してしまう。

 11月13日に行われた新作発表会の壇上で,スタッフは「最近のタイトルはカジュアルさを追い求めた結果,すぐに飽きてしまうものばかりになってしまった」と指摘しており,それがDragon Nestを作る原動力の一つになったと語っていた。コミカルな見た目とは裏腹に,本格的なゲーム内容を期待してよいだろう。
 またプレイヤースキルが強く求められる一方で,一度のプレイ時間は10~20分前後と,わりと短めに調整しているとのこと。社会人など長時間が確保しにくいプレイヤーにとっても嬉しいところだ。