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    Kimの韓国最新PCゲーム事情＃808
    NEXON，「Dragon Nest」の韓国内サービス権を獲得（2007/11/6）
　NEXONは11月2日，EYEDENTITY GAMESが開発中のオンラインアクションRPG「Dragon Nest」の，韓国内におけるパブリッシング契約を締結したことを明らかにした。
　同ゲームは，新生デベロッパであるEYEDENTITY GAMESの初の作品で，コンソールゲームのようなグラフィックスと，スピード感のあるアクションをオンラインゲームで実現したアクションRPGだ（関連記事）。
　NEXONの関係者は，「Dragon Nestは，最近登場したゲームでは見られなかったスピード感とアクション性，豪快な打撃感が魅力です。開発スタッフも長期間の開発経験とノウハウを持った優秀な人材であったため，国内サービスを決めました」とコメントしている。
　一方，EYEDENTITY GAMESの関係者によれば，最近日本と中国から，非常に多くのパブリッシャが同社を訪問しており，海外サービスに関しても良い結果が出るのではないかということだ。 唐突だが，まずはこの段落の下に示したスクリーンショットを見てほしい。まるでコンシューマタイトルのようにスタイリッシュでメリハリの利いた画面だが，これはれっきとしたPCオンラインゲーム，「Dragon Nest」のものだ。
　韓国で人気上昇中の「Dragon Nest」は，頭身が低く可愛らしい系のキャラクターと，派手な空中アクションがウリのMOアクションRPGである。ゲーム世界を支配する9匹の竜を倒して，世界の解放を目指すといったゲームの概要は，［韓国ゲーム事情＃792］で解説され，G★2007が始まる直前の11月6日には，韓国でNexonがパブリッシングするという情報がもたらされたばかりである。
　そうした作品を，Webzenの「Huxley」や「Granado Espada」（邦題 グラナド・エスパダ），あるいは「Kingdom Under Fire」の制作に携わった腕っこきを集めて開発する，EYEDENTITY GAMESのCEO，Chris Lee氏に，あらためてゲームの基本コンセプトと魅力を語ってもらった。「日本のゲーマーに高く評価されたい」と語る氏の自信作について，ぜひご確認いただきたい。

 

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